野鳥写真家の戸塚学です
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写真家 戸塚 学
1966年 愛知県生まれ
高校3年生の時写真に興味を持ち、幼少の頃から好きだった自然風景や野生の生き物を被写体として撮影をする。 20歳の時、アカゲラを偶然撮影できたことから、野鳥の撮影にのめり込み、野鳥を中心としたネイチャー系フォトグラファーを目指す。現在は野鳥にとどまらず、生き物を含めた環境の撮影を進行中。
作品は雑誌、機関紙、書籍、カレンダー、コマーシャルなどにに多数発表。
日本野鳥の会会員
西三河野鳥の会会員
NPO法人希少生物研究会会員
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/ フィールドノート /出水鶴と鷲/2】---
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ナベヅル飛翔!デジタルカメラマガジンに使用されたカットです。
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昨年お客様から出水に行きたい!というリクエストの下見で九州鹿児島の出水に出かけたが、ツルの種類も少なく他の鳥たちも少ないという、収穫の少ない取材だったがさて今年はどうだろうか?信越取材を終え、1日で部屋の大掃除を済ませて出発!これは大きな寒波が入ってきているので山陰でぶち当たった場合昨年の悪夢再来となるので今回は高速を利用することにする。途中SAで寝て走りまくったのだが、さすがに鹿児島は遠い、遠い!いやはや疲れました。さて出水にようやく入り、東干拓を覗くとおや?変なものがいるぞ?今回ヘラサギ、クロツラヘラサギ、ソデグロヅルがいるのは聞いていたがこいつは聞いていなかった。なんとサカツラガンがいる!まさかこんなところでライフリストが1つ増えるとは!ソデグロヅルも幼鳥が48年ぶりに来ていて、成幼2羽を同時に見て、撮影することができた。またツルたちの群れの上をふわふわとズグロカモメが飛び回り、ねぐらの中にツクシガモがいる!こりゃ今年は大当たりだ!じつは今回ガイドの仕事のほか、デジタルカメラマガジンの取材も兼ねているのであった。
今年の出水のスターたち
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出水では次から次に寒波が入り寒い寒い!それでも鳥たちがいるから撮影をしないわけには行かない。特に東干拓の水路の中に入るヘラサギとクロツラヘラサギはめちゃんこ近いのでチャンスをうかがって撮影に挑んだ。もちろんズグロカモメもツクシガモも撮れるチャンスを逃すことなく挑戦を続ける。が実際はそんなに甘くは無い。ここで問題が生じる。予定では朝夕は出水、日中は川内でカラフトワシと思ったのだが、意外に夕方の川内が捨てがたいのだ。カラフトワシは日中より夕方の光の方が具合がいいし、ハイイロチュウヒのオスがふらふら現れてくれるのも嬉しいかぎりである。であるから・・・予定のタイムスケジュールでは上手く行かない。というわ けで日替わりで出水と川内を行ったり来たりすることになった。
出水のツルたち
3
撮影の行方だが、これだけスターがそれっていて撮れないとなるとそれは私が下手クソ以外の何者でもなくなる。というわけでそれなりに撮影はサクサク進み1日が24時間しかないと言うのは悔しいかぎりだ。川内では野鳥保護会の住職(一見やくざか、ふうてんの寅さん)がいろいろと教えてくれたおかげでじつに撮影がスムーズに進み感謝、感謝!とくにカラフトワシが近づいてくるまでレンズを上に上げない、近くなったらレンズを向けて撮影をする!とご指導をいただく。さて出水のツルたちだが、ソデグロヅル2羽はマナヅル、ナベヅルの群れの外側に出ていることが多く、こちら側に来てさえくれればどアップで撮影ができる。同じようにカナダヅル、クロヅルも同じように撮影ができた。カナダヅルのおでこにある赤いハートマークがとても印象的だった。昨年はマナヅル、ナベヅル以外はじつに撮影がしにくかったが、本当に撮影がしやすい。お客様をガイドをした3日間だが、天気が悪かったわりにお目当ての鳥たちを近くで撮影でき大満足でお帰りいただいた。長いことやっているがこんなにもツキまくりも珍しい。
川内のカラフトワシ。
4
出水での心残りは噂のぶんちゃんらーめん。昼に気まぐれで営業をするというのでいつ行っても休み・・・。というわけで知り合いに出水に行ってぶんちゃんラーメンに行ったことがないと言うと驚かれてしまう。これは心残りではないが、友人が一度は行くべきというとなり町の阿久根市にあるAtoZという大型なんでも屋を覗いてみた。広いしでかいし迷子になりそうでとにかく何でもそろう。噂どおりだ。まさにゆりかごから墓場までって感じ。車の売り上げもかなりのものとか!
さてデジタルカメラマガジンの取材だが天気予報ではかなり悪く、どうなることやらと思ったが、またしても天気がいい方に転び、特に最終日の朝などツルの群飛は幻想的な光の中、まことにもって言葉にしがたいものがあった。これは取材側のひきが強いのだろう。まぁ何にせよ終わりよければすべてよしである。 時々雑誌などで取材を受けるがいつもは逆の立場なので結構照れてしまうのである。
カラフトワシとヘラサギ
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今回の出水取材はここで終わりではなく、山陰シリーズへと繋がってゆきます。この後訪れたのは山口、鳥取、兵庫となるのですがそれは次回と言うことで!
ここのところ天気には恵まれているようで、天気予報でいまいちであっても案外いい方に転びそれなりに撮影ができるようである。以前も書いたが尻上がりのオヤジ伝説はまだ大丈夫なようである。山陰へ向かう前に福岡県にいるタカサゴモズ、アカハジロのメスを探しに出かけたが見つけることができず・・・へこむ。福岡市内は混雑するので都市高速を使ったのだが、これが意外に高くまたへこむ。へこみっぱなしじゃ悔しいので曽根干潟で根性でズグロカモメを撮影。前日のへこんだ気分をほんの少しやわらげることができた。
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今年の出水のスターたち
出水のツルたち
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